この記事を見てショックを受けてしまった。
『妊産婦の死因の最多が“自殺”という事実。 初産後に産後鬱を経験した2児の母が思うこと』 by kikka303
妊産婦の自殺率は、出産時の出血等による死亡率よりも高いらしい。
普通に考えると母子ともに健康に産まれればホッとすると思うけど、
その後の対処の仕方の方も非常に大事だということ。
今では核家族は当たり前で、子育ても身近に相談できる人がいないのが当たり前。
正解のない子育てに悲鳴をあげてる母親はたくさんいて、
それをフォローしきれてない社会がある。
近隣関係の希薄化が進んでて、高齢者の孤独死なんかも問題になってるけど、
こんなところにも影響が出ていたとは驚きだ。
異常なのはこれだけじゃない。
内閣府が毎年、自殺対策白書なるものを出している。
これを見ると、自殺率が異常に高いのが分かる。
特に若い世代で。
最近、国は自殺者数が3万人切って自殺対策の成果が出ていると言っているけど、
まだまだ努力が足りないのが現状で、事故死よりも自殺で亡くなる可能性の方が
高いのは普通じゃない。
これに対して自殺理由となっている原因を減らすような対策をとるのは当たり前のことだけど、
個人的にはメディアでの自殺の取り扱い方を抑えるべきじゃないかと思う。
メディアが世間に与える影響は大きく、自殺が多い原因はメディアにもあるのではないか。
まぁ、こればっかりは統計では分からないけどね。