岩国矯正歯科クリニック(山口県)院長の矯正日記

院長が、健康・矯正に関すること、日々の出来事などを綴っています。

「運が良くなる」とは、どういう心理状態か?

2024-02-29 13:00:00 | 感動した書籍
雑誌「致知」で知ったのは、作家の浅見帆帆子氏の次の言葉です。

『運が良くなるとは、別の言葉で言えば、「どんな状況でも幸せを感じられる」ということ』

興味深い言葉です・このことから思い出すのが。松下幸之助氏の言葉です。

船から松下幸之助氏が水の中に落ちた時の逸話です。
『私にはツキがある。今が夏だったから、助かった。もし冬だったら、助かっていない。』

私がもし水の中に落ちたら、「運がついていない」と落ち込みます。
しかし、もっと広い視野で考えたり、最悪の状態と比較できるに発想ができたりすれば、水の中に落ちたことさえ「運がついている」と思えます。

そうすれば、いつも明るい気分で過ごせます。
上手な発想の転換方法です。

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定年退職したら、「キョウヨウ」と「キョウイク」と「友」を持とう!

2024-01-18 10:43:23 | 感動した書籍
2024年1月17日付けの読売新聞に掲載されている、「男らしさって」という連続コラムで見つけた言葉です。大妻女子大の田中俊之准教授のコメントです。

職場中心の人間関係しかない方は、定年退職後に地域の友人や同じ趣味の友がいません。真面目に仕事をしていた人ほど、定年退職後に、友達がなく、趣味がないことが特徴になります。

『定年退職者は「今日、用事がない(キョウヨウ)」、「今日、行くところがない(キョウイク)」が常套文句です。
約40年間、過程を顧みず働き続けた結果、何も社外に人間関係が残らない。孤立しているとる』と指摘しています。

地域に友人を増やすために、気軽に挨拶して「よっ」と軽く挨拶をして、友人の輪を広げようと、提案しています。
会社人生とは別の生活、生きがいを見つけようとも言っています。

楽しくなければ、人生ではない。
人生を楽しみましょう。

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2024年を希望と夢に満ちた年にするために

2024-01-06 09:52:42 | 感動した書籍
能登地震、羽田空港事故で始まった2024年。暗くなる気持ちを覆して、未来を明るくヒントを探しました。

第100回箱根駅伝のダイジェスト版を見ていて、雨の中にも係わらず箱根の坂道を必死に走る選手の姿に感動を覚えます。苦しくても、歯を食いしばって走る姿に感動します。忍耐力を持って前に力強く走り続けています。

レース途中で給水担当が寄り添い、選手と並んで走りながら、紙コップを手渡しし、明るく選手を勇気づけています。走り終わったら、ゴールで倒れ込む選手。全てが、美しいチームワークです。

敬愛する大野裕先生(元慶應大学医学部教授)のコラム「こころの健康学」(2024.1.6)に夢を見る効用を強調しています。
「楽しくなければ、頑張れない。夢があるから、頑張れる。だから、人生で大切にしたいことや将来に向けて抱いている夢を意識できれば、問題に取り組む心のエネルギーが湧いてくる。そうすれば、ゆっくりだとしても、先に向かって進んでいけるようになる。」

大阪大学経済学部の大竹文雄教授の「競争と公平感」ではケインズの著書からアニマル・スピリットについて紹介しています。

「アニマル・スピリットというのは、いわば根拠のない自信が起業家に投資を行わせるというものである。そういう人の存在が、経済成長を引き起こす原動力になる。未知の商品やサービスに対する消費者の好みを予測し、それに応じた商品やサービスを開発する。成功する確率さえ分からないプロジェクトに挑戦するというのは、自信過剰でないと無理だろう。」

ポジティブな考えが未来を照らすセンサーとなるので、自信を持って忍耐強く生きていきましょう。
2024年を有意義な年としましょう。

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危機感を持たなければ、行動は変わらない

2023-12-31 17:09:12 | 感動した書籍
今日は、2023年大晦日です。この1年間を振り返って、自分のことを反省し、来年を迎える心の準備をしております。

「危機感を持たなければ、行動は変わらない」と識者の考えに共感します。この一年、自分の行動パターンの何を変えることができ、どう改善したのでしょうか?

「昨日より今日、今日より明日」と前向きに生きたつもりです。
しかし、この1年達成できたことを思い起こすのに、大過なく過ごしたとしか言えない寂しさを痛感します。

健康のための生活習慣の改善、家族のための貢献、診療のための新工夫、地域への貢献。どうだったでしょうか?

視野を広くして、長期的な課題を明確にして、強い危機感を持って、来年こそは充実した年としたいと思っております。

「どうでもいいことは、流行に従う。
重大なことは、道徳に従う。
芸術は自分に従う」

著明な映画監督 小津安二郎氏の言葉です。

自分の先を見通す力を信じて、来年も挑戦して生きたいと思っています。

今年1年、皆様には大変お世話になりました。
来年も宜しくお願い申し上げます。

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不祥事に対して許しを得るための謝罪の王道

2023-12-13 17:25:25 | 感動した書籍
2023年12月11日日系ビジネス誌に、炎上防止の謝罪の方法が特集してあります。その中で、共感できる方法が次ぎのような内容でした。

不祥事に対して許しを得るための謝罪の王道の5段階です。

1.謝罪を言語化する
2.相手をいたわる
3.責任を受容する
4.補償を約束する
5.原因を説明し、今後の対応を表敬する

先ず「申し訳ない」と謝り、「迷惑を掛け、大変な思いをさせた」と相手の立場に立つ。次に「私が悪かった」と認める。そして、「弁償について説明」した上で、最後に「再発防止策をつくる」と表明する。

「捜査中ですので、説明を控える」と発言するだけでなく、この謝罪の王道に沿って行動するのが、賢明な対応であると思います。

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