コロナが起きて、、、
久しぶりのブログ投稿になります
皆さま、お元気でしょうか
わたくしもなんとか元気に生きております
今、世界中で大変な事になっていて辛い思いをしている人もたくさんいると思います
そんな中、僕の頭の中もようやく少し整理できてきたので、めずらしく今の想いをブログに綴ってみようと思います
ここからは心の声です↓↓
現在僕も32歳になり、大学を卒業後、音楽家としての仕事をスタートさせて10年目を迎えた
大学を卒業するとき、バイトや就職はせずに音楽1本で死ぬまで生きていく、という約束を自分と交わし、右も左も分からぬ状態で地元福岡県に帰り、活動をスタート
大変な事ばかりで、失敗も数えきれないほどしたけど、何とか少しずつ形になり、応援してくれる人が増え、全国のいろんな場所でライブができるようになった
たくさんの出会いがあり、別れがあり、
その中でたくさんの曲が生まれた
あの日夢見た未来の32歳の僕には、ほど遠く及ばないけれど、それでも最初に交わした自分との約束は破られる事ないまま、音楽に対する情熱は失われる事ないまま、ここまでやってこれたと思う
そんな中、コロナウイルスという予想もしなかった事態が全世界に広がり、すべてのイベントやライブがキャンセルになった
仕事がなくなり、3月中頃のライブを最後に、まる2ヶ月、人前で歌を唄っていない状況
収入が2ヶ月ゼロ、というのは初めての経験だった
周りの音楽仲間たちは、
素早く対応して、新しい音楽ツールを利用する人
今は音楽を諦め、別の就職先を探す人
給付金でなんとか数ヶ月耐えて、元の生活が戻るまで耐え忍んでいる人
政府の対応への不満から、行動を起こしている人
クラウドファンディングなどを行い資金を集めている人
いろんな人がいた
SNSの投稿を見ていると
人間の光の部分も、闇の部分も、いろんなモノが表に現れはじめているような気もする
そんな中、僕はというと
2ヶ月間、完全に引きこもり、今後の自分の活動や音楽をどうするのかについて、
まずは徹底的に自分の心と向き合った
もし、音楽での収入が今後もゼロだったら
もし、今まで応援してくれていた人が離れていったら
もし、これまで積み上げてきたものが無くなったら
いろんな事を考えた
しかし、
何度自分の心に問いかけても、答えは変わなかった
それでも、音楽がやりたい！！
例え仕事として成り立たなくても、ゼロからのスタートになっても、それでも別の就職先を探そうという考えは1ミリも芽生えてこなかった
そう考えると、僕の天職は音楽で
この音楽の中に、これからも生きていく理由や目的が存在するのだろう、という結論に至った
考え抜いているうちに、2ヶ月間が過ぎたけれど、
この想いがあれば、きっと道は見えてくるような気がした
事実、コロナでライブは全くできない現状においても、音楽から離れる事はできず
YouTubeでいろんな歌を唄い、発信をし始めた
はっきり言って、全く収入にはならないし
むしろ、レコーディングスタジオやエンジニア、楽曲アレンジを依頼する金額を考えると、
YouTubeで曲をアップするたびに経済的には苦しくなるんだけれど
誰に頼まれるわけでもなく、ビジネス的な戦略があるわけでもなく
自分の音楽への想い、この声を届け続けたい
その想いだけが今の自分を動かしているんだと思う
僕にとって大切な夏の大イベントも、全国ツアーも今年は無くなってしまい
活動10年の中で、1番辛い時期になると思う
けれど、もう10年先になったら、この出来事が
自分にとって大きな価値のある出来事になっている気もする
インターネットを使ったライブ配信をしていても、心配して声をかけてくれる人、無料のライブ配信なのに投げ銭をしてくれる人、CDを発注してくれる人、YouTube動画をシェアしてくれる人
そんな僕を支えてくれる人が周りにいる事が、今回のことで改めて分かった
苦しい時期が続いても、きっと何年先も僕は音楽を発信し続けているんだと思う
改めて、応援してくれているみんな
本当にありがとう
しばらくはYouTubeやハクナライブでライブ配信続けようと思います
気持ちが固まったので、
これからは少しでも長く音楽を続けていくための戦略もしっかり考えてみようと思います
一緒に乗り越えようね♫
みんなと笑顔で再会できるのを楽しみにしてます！
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ライブ配信アプリ ハクナライブ
ユーザー名 池端克章