岩国矯正歯科クリニック(山口県)院長の矯正日記

院長が、健康・矯正に関すること、日々の出来事などを綴っています。

躍進している企業のトップの心構え

2024-03-31 09:30:47 | 感動した書籍
有名な企業「東京エレクトロン」の社長 川合利樹氏の経営理念・心構えを知り、触発されます。同社は、半導体製造装置大手で、高収益で株価が上がっている企業です。2024年3月31日の日経新聞掲載の記事です。

・ビジネスモデルがどうかということより、成功するまで諦めずにやり遂げる継続性と、情熱を持つことが重要だと思う。

・時代の変化に適応して企業が成長するには、そのために強みを磨いて世界をリードする技術力を身につけ、継続的に成長投資を図り、実現に必要な人材を獲得する。この3点を念頭に置くことが重要となる。

・将来、顧客が求めるはずの技術を磨き、装置の量産に向けて準備する。備えを徹底するからこそ、研究開発で蒔いた種をヒット商品として刈り取れる。

・我が社は世の中にない最先端の技術を開発している。失敗は挑戦した結果だ。そして、失敗は次の成長にもつながる。。大きな利益を創出することで、チャレンジできる機会を作り出していく。

・稼ぐ力を追求し、変化に適応する経営を意識している。キャッシュを創出して、成長投資や株主還元にあてる。

・人材こそが企業の価値創出の源泉となる。技術開発には多様な人材が必要だ。

・世界的に競争力のある報酬やフェアな人事、風通しの良さを意識している。

優れた大企を牽引する手腕は、素晴らしい社長です。この啓発される考えは、小さな歯科医院経営にも生かせます。

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「運が良くなる」とは、どういう心理状態か?

2024-02-29 13:00:00 | 感動した書籍
雑誌「致知」で知ったのは、作家の浅見帆帆子氏の次の言葉です。

『運が良くなるとは、別の言葉で言えば、「どんな状況でも幸せを感じられる」ということ』

興味深い言葉です・このことから思い出すのが。松下幸之助氏の言葉です。

船から松下幸之助氏が水の中に落ちた時の逸話です。
『私にはツキがある。今が夏だったから、助かった。もし冬だったら、助かっていない。』

私がもし水の中に落ちたら、「運がついていない」と落ち込みます。
しかし、もっと広い視野で考えたり、最悪の状態と比較できるに発想ができたりすれば、水の中に落ちたことさえ「運がついている」と思えます。

そうすれば、いつも明るい気分で過ごせます。
上手な発想の転換方法です。

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定年退職したら、「キョウヨウ」と「キョウイク」と「友」を持とう!

2024-01-18 10:43:23 | 感動した書籍
2024年1月17日付けの読売新聞に掲載されている、「男らしさって」という連続コラムで見つけた言葉です。大妻女子大の田中俊之准教授のコメントです。

職場中心の人間関係しかない方は、定年退職後に地域の友人や同じ趣味の友がいません。真面目に仕事をしていた人ほど、定年退職後に、友達がなく、趣味がないことが特徴になります。

『定年退職者は「今日、用事がない(キョウヨウ)」、「今日、行くところがない(キョウイク)」が常套文句です。
約40年間、過程を顧みず働き続けた結果、何も社外に人間関係が残らない。孤立しているとる』と指摘しています。

地域に友人を増やすために、気軽に挨拶して「よっ」と軽く挨拶をして、友人の輪を広げようと、提案しています。
会社人生とは別の生活、生きがいを見つけようとも言っています。

楽しくなければ、人生ではない。
人生を楽しみましょう。

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2024年を希望と夢に満ちた年にするために

2024-01-06 09:52:42 | 感動した書籍
能登地震、羽田空港事故で始まった2024年。暗くなる気持ちを覆して、未来を明るくヒントを探しました。

第100回箱根駅伝のダイジェスト版を見ていて、雨の中にも係わらず箱根の坂道を必死に走る選手の姿に感動を覚えます。苦しくても、歯を食いしばって走る姿に感動します。忍耐力を持って前に力強く走り続けています。

レース途中で給水担当が寄り添い、選手と並んで走りながら、紙コップを手渡しし、明るく選手を勇気づけています。走り終わったら、ゴールで倒れ込む選手。全てが、美しいチームワークです。

敬愛する大野裕先生(元慶應大学医学部教授)のコラム「こころの健康学」(2024.1.6)に夢を見る効用を強調しています。
「楽しくなければ、頑張れない。夢があるから、頑張れる。だから、人生で大切にしたいことや将来に向けて抱いている夢を意識できれば、問題に取り組む心のエネルギーが湧いてくる。そうすれば、ゆっくりだとしても、先に向かって進んでいけるようになる。」

大阪大学経済学部の大竹文雄教授の「競争と公平感」ではケインズの著書からアニマル・スピリットについて紹介しています。

「アニマル・スピリットというのは、いわば根拠のない自信が起業家に投資を行わせるというものである。そういう人の存在が、経済成長を引き起こす原動力になる。未知の商品やサービスに対する消費者の好みを予測し、それに応じた商品やサービスを開発する。成功する確率さえ分からないプロジェクトに挑戦するというのは、自信過剰でないと無理だろう。」

ポジティブな考えが未来を照らすセンサーとなるので、自信を持って忍耐強く生きていきましょう。
2024年を有意義な年としましょう。

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危機感を持たなければ、行動は変わらない

2023-12-31 17:09:12 | 感動した書籍
今日は、2023年大晦日です。この1年間を振り返って、自分のことを反省し、来年を迎える心の準備をしております。

「危機感を持たなければ、行動は変わらない」と識者の考えに共感します。この一年、自分の行動パターンの何を変えることができ、どう改善したのでしょうか?

「昨日より今日、今日より明日」と前向きに生きたつもりです。
しかし、この1年達成できたことを思い起こすのに、大過なく過ごしたとしか言えない寂しさを痛感します。

健康のための生活習慣の改善、家族のための貢献、診療のための新工夫、地域への貢献。どうだったでしょうか?

視野を広くして、長期的な課題を明確にして、強い危機感を持って、来年こそは充実した年としたいと思っております。

「どうでもいいことは、流行に従う。
重大なことは、道徳に従う。
芸術は自分に従う」

著明な映画監督 小津安二郎氏の言葉です。

自分の先を見通す力を信じて、来年も挑戦して生きたいと思っています。

今年1年、皆様には大変お世話になりました。
来年も宜しくお願い申し上げます。

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